「うちの子、本当に本を読まないな…」
と、子どもが小さい頃、ずっとそう思っていました。
私なりに『本を読むこと』へのアシストをし続け、
気づいたら10年以上が経っていました。
絵本の読み聞かせはしていました。
家にもそれなりに本はありました。
でも、兄弟ともに、どちらかというと
“おもちゃ派”。
たまに気に入っている絵本を
「もう一回読んで!」と持ってくることはあっても、
自分から進んで本を開くタイプではありませんでした。
それでも私は、ずっと心のどこかで、
「将来、文章を読むことを苦にしない子になってほしい」
と思っていました。
私は読書家というほどではありません。
でも、本を読むことでしか味わえないことがあると思っています。
頭の中で場面を想像したり、
登場人物の気持ちを考えたり、
感動したり、衝撃を受けたり。
“読書ならではの体験”を、子ども達にも知ってほしいと思っていました。
そして、素敵な表現や伝え方を、読む文章から自然と学んで、
知識や語彙力をつけることが出来たらいいな、
とも思っていました。
だから、本好きにならなくてもいい。
でも、
「本を苦手にはなってほしくない」
その気持ちだけは、ずっとありました。
我が家で続けていたこと、、、
特別なことはしていません!
ただ、
1ページだけでもいい
5分だけでもいい
絵本でもいい
とにかく、“本を手に取る時間をゼロにしない”ことだけは意識していました。

我が家では、学校がある日の朝は、
・本を読む
・市販のドリル
・タブレット学習
このどれかを10~20分くらいだけ、やる習慣にしていました。
登校前の朝はテレビやYouTube、ゲームはつけないようにしています。
我が家はつけてしまうと絶対に時間が押して、慌てる毎日になってしまうと思ったので。笑
もちろん毎日完璧ではないし、忙しいし、ヘトヘトに疲れていてしっかり向き合えない日もあります。
でも「少しでも文字に触れる時間を作る」ことだけは、なんとなく続けていました。
長男が本を読むことを嫌がらなくなったきっかけ
そのきっかけは、
意外にも“国語の教科書”でした。
おんどくの宿題で「おてがみ」を聞いていたときに
「このお話ママ好きだな~絵もかわいい~
このお話、本、あるかな?」
と何気なく話していたら
「ぼくも好き!続きあるなら読みたい!」
と言い始めたんです。
本屋さんへ行って一緒に選んだり、
だんだん、読書が“特別なこと”ではなくなっていきました。
ゲームも好き。
テレビも好き。
友達と外で遊ぶのも好き。
今は、その中に自然と“読書”も入っている感じ。
気づけば、本を読むことが日常の一部になっていました。
一方、次男は同じようにはいかず、かなり時間がかかりました。
「本読むくらいなら勉強の方がマシ!」
というくらい、読書が苦手だった時期があります。笑
長男が面白くてハマった本にも全然興味を示さず
「この子は本好きにはならないかもしれないな」
と思ったこともあります。
それでも、
1ページだけでもいい
幼稚園の頃の絵本でもいい
というスタンスだけは変えませんでした。
無理やり読ませようとすると、もっと嫌いになりそうだったので、ぐんっと読むハードルは下げて提案し続けました。
そして小学4年生くらいになってから、
少しずつ変化が出てきました。
手に取るのはいつも絵が多めの本。
それが段々と少しずつ字の多い本へ。
今では、気になる本が見つかると自分から欲しいと頼み、
夢中で読むようになりました。
兄弟でも、本を好きになるタイミングは全然違うんだなと、本当に感じています。
我が家が“図書館より購入派”だった理由
我が家は、図書館で借りるより、本を買うことの方が多いです。
もちろん図書館も素敵な場所だと思います。
でも私は、
「どの本が、どのタイミングで刺さるかわからない」
と思っていました。
だから、リビングの本棚には、
幼稚園の頃の絵本
小学生向けの児童書
教科書きっかけで買った本
図鑑や雑学メインの本
などを、いつでも手に取れるように、ずっと置いていました。
本代は正直、かなりかかりました。笑
でも、兄と弟ではハマるタイミングも違ったので
「家に置いておいて良かったな」
と今は思っています。
面白かった本を何回も読み返せるのも、
“手元にある良さ”だと感じています。
読書で成績が上がったかは、正直わかりません
読書のおかげで成績が上がったのか、と言われると、正直わかりません。
長男は小学生の頃、
国語の授業でショートストーリーを作る課題があり、
クラスで一番面白かった話としてみんなから票をもらい、
先生にも褒められていました。
六年生の全国テストでも国語は上位20%くらいでした。
でも、中学生になった今は成績は平均的です。
(スマホを手に入れたのが原因な気がしていますが。笑)
だから、
「読書すると成績が上がります!」
とは言えません。
でも今は少なくとも、
文章を読むこと
自分の考えを言葉にすること
への抵抗はあまり無いように感じています。
そして私は、それだけでも十分意味があったと思っています。
「本好き」にしたかったわけじゃない
私は、子ども達を“読書家”にしたかったわけではありません。
ただ、
「本を読むことが苦痛じゃない」
状態になってくれたらいいな、と思っていました。
家ではゲームもするし、テレビもYouTubeも見ます。
でもその中に自然と“読書”もある。
それが、我が家にとってはちょうど良かったのかなと思っています。
もし今、
「うちの子、本を全然読まない…」 と悩んでいる方がいたら、
1ページだけでも、
5分だけでも、
絵本でも、
“本が近くにある状態”を続けてみるのも、一つの方法かもしれません。
我が家が実際に続けてきた読む習慣については、
またこれから詳しく書いていこうと思います^^
