「本より勉強の方がマシ!」だった次男が、小4からハマった本たち

わが家の次男は、長い間、読書があまり得意ではありませんでした。

小さい頃から絵本や児童書を家に置いたり、

朝の時間に本を読む機会を作ったりはしていましたが、兄のようにすんなり本を読むタイプではなく、

「本読むくらいなら、勉強の方がマシ!」

と言っていた時期もあります(笑)

親としては少しショックでもありましたが、

無理に読ませて、もっと嫌いになっても困るので、

わが家では

「1ページだけでもいい」

「絵が多い本でもいい」

「幼稚園の頃に読んでいた絵本でもいい」という感じで、読むハードルをかなり下げていました。

そんな次男が、小学4年生ごろから少しずつ本を読むようになりました。

今回は、読書が苦手だった次男が本に慣れ始めて

小4~5年生ごろにハマった本をまとめてみます。

読書が苦手なお子さんの本選びの、ひとつの参考になれば嬉しいです^^

※記事の最後に、次男がハマった本を一覧でまとめています。

 本のリストだけ見たい方は “目次:次男が小4~小5で読んでいた本まとめ” からどうぞ^^

目次

次男が文章多めの本を読み始めたきっかけ

次男が「絵より文章の方が多いお話」を自分から読み始めたきっかけのひとつは、

『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』シリーズ だったと思います。

この本は、もともと長男のお気に入りでした。

長男は小2くらいの頃にハマって読んでいたのですが、次男が手に取ったのは小4ごろ。

同じ本でも、兄弟でハマる時期が全然違うんだなと感じたシリーズです。

この本は、やさしい雰囲気のお話で、文章も多すぎず、でも「絵本」よりはしっかり読んだ感じがあります。

次男にとっては、絵が多い本から少し文章が多めの児童書へ進む

ちょうどいい橋渡しになったのかなと思います^^

兄弟2人ともこのシリーズが大好きで、新しい本が出るたびに購入していました。

読書が得意な子なら低学年から楽しめるかもしれませんし、

わが家の次男のように、少し読むことに慣れてきた小4ごろに出会っても楽しめる本だと思います。

どんなことが本を読むきっかけになるかは、本当にわからない

少し余談ですが、この本を買うきっかけも、今思うとちょっと面白かったです^^

このシリーズの1冊目の『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』が、賞を受賞していたり、

色々なところでお薦めされているのを元々知っていたので、本屋さんで見かけた時に、

さりげなく長男にすすめてみようと思いました。

その時、ふと作者さんの名前が私たちの知っている人の名前に似ていることに気づいて、

「え!〇〇さんと名前めっちゃ似てる!」

と思わず言ってしまったんです。

すると長男がそこに食いついて、

「ほんとだ!ちょっと読んでみたい!」と言い出しました。笑

本の内容そのものではなく、そんな偶然のようなきっかけで手に取ることもあるんだな(笑)と思いました^^

親が一生懸命「この本いいよ!」とすすめても読まない時もあるのに、思いがけない一言で興味を持つこともある。

本選び(子供のきっかけ)って、本当にわからないものだなと思う出来事でした。笑

兄弟2人ともお気に入り『名探偵』シリーズ

次男がかなり気に入ったシリーズのひとつが、

『ミルキー杉山のあなたも名探偵』シリーズ です。

このシリーズは、兄弟2人ともとてもお気に入りでした^^

絵が多めで、展開もわかりやすく、事件を一緒に考えながら読めるところが楽しかったようです。

「この本ならたくさん読みたい!」「全種類買って!」と言われたこともあります。

ただ、すでにシリーズの数がかなり多いので、全部一気に買うのはなかなか大変で(笑)

「他の本も読んだら、また追加で買おうか」

と話しながら、少しずつ増やしていきました。

この本のように、絵が多めで、でも文字もしっかりある本は、

読書が苦手な子が文章に慣れていくのにちょうどよかった気がします。

わが家では、次男が本を読む習慣をつけていく途中で、とても助けられたシリーズでした。

絵が多めでも、字がしっかりある本が読みやすかった

次男の場合、最初から文字が多めの本を読むのはやはり難しそうでした。

でも、絵が多めで、会話や展開が楽しい本なら、少しずつ読めるようになっていきました。

たとえば、

  • ゾロリシリーズ
  • まいぜんシスターズの本
  • ミルキー杉山シリーズ

のような、絵が多めでテンポよく読める本です。

「絵が多い本ばかりでいいのかな?」と思うこともありましたが、

次男にはこの段階が必要だったのかなと思います。

絵が多い本でも、ちゃんと文章を読んでいます。

登場人物の気持ちを追ったり、次の展開を想像したり、面白かったところを話したりすることもできます。

読書が苦手な子にとっては、いきなり文字だけの本を目指すより、

“絵が多めだけど、字もしっかりある本”から慣れていくのも、いいのかなと感じました^^

学校や本屋さんのおすすめから選んだ本

私は、夏の課題図書のお便りや、本屋さんの児童書コーナー、先生たちがお薦めしている本の案内を見るのが結構好きです。

本屋さんで「小学生におすすめ」「読書感想文におすすめ」などの棚を見つけると、ついワクワクして見てしまいます^^

そういうところから選んだ本は、やっぱり子どもたちに合うことが多かったです。

次男が楽しく読んでいた本には、たとえばこんなものがあります。

  • 友だちは図書室のゆうれい/給食室のゆうれいシリーズ
  • まほうのじどうはんばいき
  • 宇宙人がいた
  • タヌキのきょうしつ

どれも、次男が「楽しく読めた」と感じた本たちです。

読書が苦手な子の場合、親がゼロから本を探すのはけっこう大変。。。

なので、学校のお便り、教科書、本屋さんの特集棚、先生や図書室のおすすめなどは、かなり参考にしていました。

もちろん、全部が子どもに刺さるわけではありませんが^^;

「自分では選ばなかったかもしれないけれど、読んでみたら面白かった」という本に出会える確率は高い気がします^^

読みやすい『名作シリーズ』

王道の名作も、次男には合うものがありました。

特に読んでいたのが、

10歳までに読みたい名作シリーズの『トム・ソーヤの冒険』 です。

このシリーズは装丁や文字の大きさ、挿絵のバランスが次男に合っていたようで、夢中になって読んでいました。

同じ名作でも、版やシリーズによって、文字の大きさ・絵の量・文章の雰囲気がかなり違います。

子どもにとっては、その違いがけっこう大きいのかもしれません。

「名作だから読ませたい」と思っても、難しすぎると読みにくい。。。

でも、読みやすい形になっているシリーズなら、読書が苦手な子でも挑戦しやすいことがあるんだなと感じました。

長男にはハマらず、次男にはハマった本

兄弟で読書の好みが違うなと感じた本もあります。

わが家のその代表が、

『エルマーのぼうけん』

『おおどろぼうホッツェンプロッツ』の2つです。

どちらも有名な本ですし、私も「読んでくれたら嬉しいな」と思っていた本でした。

ただ、長男にはそこまでハマりませんでした。

一方で、次男はこの2つとも気に入って、自分で選んで最後まで読んでいました。

正直、私は少し驚きました。

字も多く、カタカナの登場人物や名前も多いので、

次男には少し難しいかな…と思っていたからです。

でも、自分で選んだ本だからか、最後まで読み切っていました。

特に『おおどろぼうホッツェンプロッツ』は、長男は1冊目で別の本へ移ったのに、

次男は「出ているシリーズ、全部読みたい!」と言うほどでした。

この時も ”本当に誰にどのタイミングで刺さるかはわからないな” と感じました^^

字の多い本を1冊読み切った時、少し感動した

読書が苦手だった次男が、少し字の多い本を1冊読み切った時、私はけっこう感動しました。

もちろん、読書ができたからといって、すぐに成績が上がるわけではありません。

(とんでもない低い点数のテストを持ち帰ることもあります^^;笑)

でも、以前は「本より勉強の方がマシ!」と言っていた子が、

自分で選んだ本を最後まで読んで、

「これ面白かった」「続きも読みたい」と言うようになった。

それだけで、わが家にとってはかなり大きな変化でした。

本好きな子から見たら、当たり前のことかもしれません。

でも、読書が苦手だった子にとっては、1冊読み切ること自体が “小さな成功体験” になるのかなと思います^^

好きなことに関連する本は、やっぱり強い

最近あった、出来事のひとつ

ある日、学校から帰宅してすぐ「この本買ってほしい!」と言われた本があります。

大谷翔平 夢にフルスイング

この頃の次男は野球にかなりハマっていて、公園では兄や友達と毎回野球。

テレビでは野球中継を見て、ゲームではパワプロ。

どのチームの誰がすごい、あの選手はこうで…と、家でも野球の話をよくしていました。

そんな時に、学校でもらったお薦め本のお便りにこの本が紹介されていて

「これ絶対読みたい!」と思ったようで、強くお願いされました^^

このやり取りを見て、「好きなこと」は、やっぱり「強い」なと感じました。

苦手だったことでも、好きなことが加わると簡単に飛び越えられることがある。

わが子が好きなこと・興味があることをきっかけに、

苦手→好きに変わっていったり

好き→もっと好きなことが増える

こんな風に成長するところをみれるのは、やっぱり嬉しいです^^

これからも、子どもたちの「好き」や「興味」が増えていくきっかけを

そっと近くに置いておけたらいいな と思っています^^

読書が苦手な子の本選びで感じたこと

“本との出会い方やタイミングが大事” なのかな、いうことです。

親がすすめても全然読まない、なのに何気ないきっかけで手に取った本や、少し遅れて出会った本に夢中になることもあります。

わが家の場合は、

  • 兄がリビングで本を読んでいる姿を見る
  • 気になった時にすぐ手に取れるところに置いておく
  • 朝学習で少しだけ本を読む
  • 絵が多めの本から慣れる
  • 学校や本屋さんのおすすめを参考にする
  • 本人が選んだ本を大事にする
  • 対象年齢にこだわりすぎない

という積み重ねの中で、次男も少しずつ本を読むようになりました。

読める本、楽しい本、続きが気になる本に少しずつ出会うことで、

読書への苦手意識はだんだん薄れていったのかなと思います。

「本より勉強の方がマシ!」と言っていた次男が、

読むことが「嫌なこと」ではなくなり、

好きなことのひとつとして本を選ぶ日が増えたことは、わが家にとって大きな変化でした。

読書が苦手な子でも、

その子が「これなら読めるかも!」と思える本にたくさん出会えるまで、

ゆっくり待ってもいいのかなと思います。

わが家の次男がハマった本たちが、同じように本選びに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです^^

次男が小4~小5で読んでいた本まとめ

わが家の次男が、小4~5年生ごろに楽しんでいた本をまとめると、こんな感じです。

文章多めの本への入り口になった本

絵が多めで読みやすかったシリーズ

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学校・本屋さんのおすすめから選んだ本

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名作に挑戦しやすかった本

  • 10歳までに読みたい名作シリーズ『トム・ソーヤの冒険
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兄には刺さらず次男には刺さって驚いた本

どれも、読書が苦手だった次男にとって、少しずつ読む力を育ててくれた本たちです。

番外編:「好きなこと」をきっかけに自分で選んだ本

大谷翔平 夢にフルスイング

どれか一つでも読書のきっかけになったら嬉しいです^^

次回は長男、『小学5年生〜中学1年生のお気に入りの本まとめ』をご紹介しますね^^

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この記事を書いた人

毎日、子育てや仕事にワタワタしながらも
2人兄弟を育てるの母です^^
「読むことを苦手にしない」を目標に
色々な学びを10年以上試行錯誤してきた記録を書いています。

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