今では当たり前のように本を読むようになった、わが家の兄弟2人。
でも、実は二人とも最初から本が好きだったわけではないんです。
さらに、私自身も特別に読書家なわけではありません^^;
それでも10年以上、「読むこと」だけは大切にしてきました。
なぜなら、本好きにしたかったわけではなく、
“読むことを苦手にしないでほしかった”
からです。
あまり本を読まない幼少期
「うちの子、本当に本を読まないな…」と、子どもが小さい頃、ずっとそう思っていました。
私なりに『本を読むこと』へのアシストをし続け、気づいたら10年以上が経っていました。
絵本の読み聞かせはしていました。
家にもそれなりに本はありました。
でも、兄弟ともに、どちらかというと
“おもちゃ派”。
たまに気に入っている絵本を「読んで!」と持ってくることはあっても、自分から進んで本を開くタイプではありませんでした。
それでも私は、ずっと心のどこかで、
「将来、文章を読むことを苦にしない子になってほしい」
と思っていました。
読書家ではない、私の気持ち
私は「本、大好き!」な読書家、、、では全くないんです。笑
でも、本を読むことでしか味わえないことが、たくさんあると思っています^^
頭の中で場面を想像したり、
登場人物の気持ちを考えたり、
感動したり、衝撃を受けたり。
“読書ならではの体験”を、子ども達にも知ってほしいと思っていました。
そして、素敵な表現や伝え方を、読む文章から自然と学んで、知識や語彙力をつけることが出来たらいいな、学になるといいなとも思っていました。
だから、本好きにならなくてもいい。
でも、
「本を苦手にはなってほしくない」
その気持ちだけは、ずっとありました。
我が家で続けていたこと、、、
特別なことはしていません!
ただ、とにかく、“本を手に取る時間をゼロにしない”ことだけは意識していました。

我が家の朝の習慣
我が家では、学校がある日の朝は、
・本を読む
・市販のドリル
・タブレット学習
このどれかを10~20分くらいだけ、やる習慣にしていました。
登校前の“朝”は、テレビやYouTube、ゲームはつけないようにしています。
我が家はつけてしまうと絶対に時間が押して、慌てる毎日になってしまうと思ったので。笑
もちろん毎日完璧ではないし、忙しいし、ヘトヘトに疲れていてしっかり向き合えない日もあります。
でも「少しでも文字に触れる時間を作る」ことだけは、なんとなく続けていました。
長男が本を読むことを嫌がらなくなったきっかけ
そのきっかけは、“国語の教科書”でした。
おんどくの宿題で「おてがみ」を聞いていたときに
「このお話ママ好きだな~ 絵もかわいい~ このお話、本、あるかな?」
と何気なく話していたら
「ぼくも好き!続きあるなら読みたい!」
と言い始めたんです。
本屋さんへ行って一緒に選んだり、だんだん、読書が“特別なこと”ではなくなっていきました。
ゲームも好き。
テレビも好き。
友達と外で遊ぶのも好き。
今は、その中に自然と“読書”も入っている感じ。
気づけば、本を読むことが日常の一部になっていました。
「本より勉強のがマシ!」な次男
一方、次男は同じようにはいかず、かなり時間がかかりました。
「本読むくらいなら勉強の方がマシ!」
というくらい、読書が苦手だった時期があります。笑
長男が面白くてハマった本にも全然興味を示さず「この子は本好きにはならないかもしれないな」と思ったこともあります。
それでも、1ページだけでもいい、幼稚園の頃の絵本でもいい。
というスタンスだけは変えませんでした。
無理に読ませようとすると、もっと嫌いになりそうだったので、
ぐんっと読むハードルは下げて提案し続けました。
そして小学4年生くらいになってから、少しずつ変化が出てきました。
手に取るのはいつも絵が多めの本。
それが段々と少しずつ字の多い本へ。
今では、気になる本が見つかると自分から欲しいと頼み、夢中で読むようになりました。
兄弟でも、本を好きになるタイミングは全然違うんだなと、本当に感じています。
我が家が“図書館より購入派”だった理由
我が家は、図書館で借りるより、本を買うことの方が多いです。
もちろん図書館も素敵な場所だと思います。
でも私は、
「どの本が、どのタイミングで刺さるかわからない」
と思っていました。
だから、リビングの本棚には、
幼稚園の頃の絵本
小学生向けの児童書
教科書きっかけで買った本
図鑑や雑学メインの本
などを、いつでも手に取れるように、ずっと置いていました。
本代は正直、かなりかかりました。笑
でも、兄と弟ではハマるタイミングも違ったので
「家に置いておいて良かったな」
と、今は思っています^^
面白かった本を何回も読み返せるのも “手元にある良さ” だと感じています。
読書で成績が上がったかは…わかりません(笑)
読書のおかげで成績が上がったのか、と言われると、正直わかりません。
長男は小学生の頃、授業でショートストーリーを作る課題があり、クラスで一番面白かった話としてみんなから票をもらい、先生にも褒められていたことがありました。
六年生の全国テストでも国語は上位20%くらいでした。
でも、中学生になった今は成績は平均的です。
(スマホを手に入れたのが原因な気がしていますが。笑)
だから、「読書すると成績が上がります!」とは言えません。
でも今は少なくとも、
- 文章を読むこと
- 自分の考えを言葉にすること
への抵抗はあまり無いように感じています。
そして私は、それだけでも十分意味があったと思っています^^
「本好き」にしたかったわけじゃない
私は、子ども達を“読書家”にしたかったわけでは全然ないんです。
ただ、「本を読むことが苦痛じゃない」状態になってくれたらいいな、と思っていました。
家ではゲームもするし、テレビもYouTubeも見ます。
でもその中に自然と“読書”もある。
それが、我が家にとってはちょうど良かったのかなと思っています。
もし今、
「うちの子、本を全然読まない…」 と悩んでいる方がいたら、
1ページだけでも、
5分だけでも、
絵本でも、
“本が近くにある状態”を続けてみるのも、一つの方法かもしれません。
我が家が実際に続けてきた読む習慣については、またこれから詳しく書いていこうと思います^^
